高野豆腐の八宝菜
妊婦さんの大敵は貧血です。妊娠期には、鉄の必要量が増します。
鉄は赤血球を作るのに必要な栄養素です。
高野豆腐やきくらげ、切り干し大根などの乾物(wù)は鉄、カルシウムが豊富です。
保存もきくので、忙しい産後にも便利な食材です。使い慣れておくとよいでしょう。
栄養素: 鉄分(fēn)3.5㎎
材料 (2人分(fēn))
- だし 300ml
- 高野豆腐 3枚
- 豚薄切り肉 100g
- にんじん 40g
- 玉ねぎ 40g
- きくらげ 4枚
- 竹の子 50g
- にんにく 1/2かけ
- 生姜 薄切り2枚
- 片栗粉 小(xiǎo)さじ2
- 小(xiǎo)松菜 60g
- 塩 小(xiǎo)さじ1/2
- しょうゆ 小(xiǎo)さじ2
- みりん 大さじ1
作り方
- 高野豆腐はお湯につけて戻し、水気をきる。縦半分(fēn)に切って、1cm幅に切る。
- 肉は食べやすく切って、塩と片栗粉少々をまぶす。きくらげは水で戻し、食べやすい大きさにちぎる。
- にんじんは太めの短冊切りにする。
竹の子は薄切りにする。玉ねぎは、縦薄切りにする。
にんにく、生姜はみじん切りにする。小(xiǎo)松菜はさっとゆでて、3cm位に切る。 - 鍋に高野豆腐をならべ、だしと調味料を入れる。
小(xiǎo)松菜以外の材料を平らにしき、ふたをして火にかける。
肉と生姜、にんにくを一番上にのせる。沸騰したら弱火にし、10~15分(fēn)ほど煮る。 - 片栗粉小(xiǎo)さじ2を倍量の水でといて、鍋にまわしかけてとろみをつける。
器に盛って、小(xiǎo)松菜をあしらう。
監修:岡本正子
東京生まれ。明治大學(xué)第二文(wén)學(xué)部卒。3人の子を育てながら二葉栄養専門學(xué)校にて栄養學(xué)を學(xué)ぶ。
矢島助産院にて7年勤務ののち、管理(lǐ)栄養士の國(guó)家試験に合格。
現在は同院のほかに、さかもと助産所「ランチの会」や各地で講演・講習会など活躍の場を広げている。
著書に『自然なお産献立ブック』(自然食通信社)など。