妊娠期特有(yǒu)の、體(tǐ)に起きる変化について、原因や対処法とともに食事のポイントを知っておきましょう。
ニンプさんの症状別食事のポイント
- つわり編
- 便秘編
- 貧血編
- 體(tǐ)重管理(lǐ)編
- むくみ編
つわり
つわりってどんな症状?
つわりは妊娠によって吐き気を感じる症状と思われがちですが、個人差があり症状はさまざまです。主に空腹のときに吐き気がする「吐きづわり」のほかに、特定の食べ物(wù)などのにおいに敏感になる「においつわり」、逆に食べていないと気持ちが悪くなる「食べつわり」などがあります。また、まったくつわりを経験しない妊婦さんも少なからずいます。
なぜつわりになるの?
実はつわりの原因は正確にはわかっていません。症状がさまざまなので、症状によっても原因は異なると考えられますし、精神的な原因という説もあります。一般的には妊娠によるホルモンバランスの変化によって起きると考えられていますが、つわりがない人でもホルモンバランスは変化しているので、一概には言えないということのようです。
いつ頃からいつ頃まで?
つわりの時期も個人差がありますが、多(duō)くの場合は妊娠初期にみられる症状で、早い人では妊娠直後から始まり、安定期といわれる妊娠16週ごろまでにおさまる人が多(duō)いようです。しかし妊娠後期や出産直前までつづく人もいたり、初期にはつわりがなくても後期に経験する妊婦さんもいます。
どう対処したらいい?
残念ながら、原因がはっきりしないため、つわりの特効薬と呼べる対処方法はありません。妊娠初期で食べると吐いてしまう場合は、無理(lǐ)をせず食べられるものだけ口にするのでも大丈夫です。ただし、妊娠悪阻というまったく食べ物(wù)や水すらよせつけず、1日中吐き気がつづくような重度のつわりの場合は治療が必要となりますので、主治医の先生に相談しましょう。
食事で気をつけることは?
妊娠初期は葉酸の摂取が大切な時期です。この頃につわりで葉酸を含む野菜なども食べられないときは、サプリメントなどで補う手もあります。また、食べられないことで貧血になることもあるので、鉄が含まれるサプリメントもおすすめです。葉酸や鉄が適度に含まれた妊婦さん向けのサプリメントを上手に取り入れて、つらい時期をしのぎましょう。
つわりのときに摂りたい栄養
葉酸、鉄
つわりの時期に
おすすめのレシピはこちら
春雨のベトナム風
ヌードルスープ
監修:杉山(shān) 力一(杉山(shān)産婦人科(kē))
平成6年、東京医大出身。
平成10年の北九州市のセントマザー産婦人科(kē)で研修の折、田中温先生の情熱に感動したのをきっかけに不妊治療の研究に没頭し、平成12年2月に杉山(shān)レディスクリニックを開院。
平成19年産婦人科(kē)総合施設 杉山(shān)産婦人科(kē)世田谷としてしてリニューアル。
平成23年に杉山(shān)産婦人科(kē)丸の内開院。
平成30年に杉山(shān)婦人科(kē)新(xīn)宿院開院。
- つわり編
- 便秘編
- 貧血編
- 體(tǐ)重管理(lǐ)編
- むくみ編