お子さまの様子をみながら、1日1回1さじずつから始めます。
母乳やミルクは授乳のリズムに沿って飲みたいだけあげます。
お子さまがゴックンと食べものを
飲み込む練習をする時期です。
進め方のポイント
離乳食開始後約1か月間は、1日1回食で慣らしていきます
- ・お子さまの機嫌や健康状態のよい時に始めましょう。
- ・初めてあげる食品は1日1品1さじから始めます。
- ・あげるのは午前中の授乳前が適しています。
- ・なめらかにすりつぶした状態のものから始めます。つぶしがゆから始め、すりつぶした野菜なども試してみます。慣れてきたら、つぶした豆腐・白身魚・卵黄などを試してみましょう。
- ・食べ物(wù)を口から出してしまう時は、少量を下唇の上にのせるようにしてみましょう。
離乳開始して1か月をすぎた頃から1日2回食に進めます
- ・新(xīn)しい食品は午前中に、慣れた食品は午後にあげましょう。
- ・2回目は、1回食の1/3量から始め、徐々に増やします。
- ・形態はなめらかにすりつぶした状態のまま徐々に食品の種類、量を増やします。
- ・母乳育児の場合、生後6か月頃から鉄欠乏を生じやすくなるため、鉄を含む食品を取り入れたり、ミルクを離乳食の素材として利用(yòng)してもよいでしょう。
あげ方の一例
離乳食 | 5~6か月 | 1日1回 | |
---|---|---|---|
離乳開始1か月後 | 1日2回 |
母 乳 | 授乳のリズムに沿ってお子さまが飲みたいだけ | ||||
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ミルク | 5~6か月 | 1日4回+離乳食後1回 | ▶「はいはい」200~220ml×5回 | ||
離乳開始1か月後 | 1日3回+離乳食後2回 | ▶「はいはい」200~220ml×3回+140~160ml×2回 |
離乳食 |
---|
5~6か月 | 1日1回 |
離乳開始1か月後 | 1日2回 |
母乳 | |
---|---|
授乳のリズムに沿ってお子さまが飲みたいだけ |
ミルク |
---|
5~6か月 | 1日4回+離乳食後1回 | ▶「はいはい」200~220ml×5回 |
離乳開始1か月後 | 1日3回+離乳食後2回 | ▶「はいはい」200~220ml×3回+140~160ml×2回 |
調理(lǐ)形態
火を通し、なめらかにすりつぶした状態にします(ヨーグルト程度)。
固さに迷った時には、裏ごしタイプのベビーフードも参考になります。
大きさ・固さ
1回にあげる食品の扱い方
區(qū)分(fēn)
参考文(wén)献:
「授乳・離乳の支援ガイド 実践の手引き」
Ⅰ | 穀類 | 米10倍がゆを丁寧にすりつぶす。慣れてきたら、つぶし方を少し粗くする。 |
---|---|---|
Ⅱ | 野菜 果物(wù) | かぼちゃ・かぶ・にんじん・大根など やわらかくゆで、すりつぶす。湯・だし汁・野菜スープ等でゆるめる。 |
Ⅲ | 豆腐 魚 卵黄 | 豆腐・白身魚・卵黄慣れてきたら、つぶした豆腐・白身魚・卵黄などを試してみます。
|
- ※量はあくまでも目安です。お子さまの食欲や成長・発達に応じて調整します。
- ※食物(wù)アレルギーが疑われる場合には医師に相談しましょう。
- ※はちみつは乳児ボツリヌス症予防のため、満1歳まで使わないでください。
進め方と目安量の一例
母乳、ミルク、離乳食の量はあくまでも目安です。お子さまの食欲や、成長・発達の状況に応じて調整します。
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