妊娠9か月:32~35週
胎児の體(tǐ)の外側も内側もほぼ成熟する月
成長データ(妊娠35週末)
身長 約47cm
體(tǐ)重 約2500g
目も鼻も口もはっきりわかります。頬もふっくらしてきたみたい。(妊娠34週)
成長の様子
顔や體(tǐ)のしわが減ってふっくら。妊娠35週には肺の働きが完成します。
「赤ちゃん」らしい外見になる
妊娠9か月になると、皮下脂肪が厚くなってくるので、顔や體(tǐ)の皮膚のしわが減って、ふっくらしてきます。老人のような外見から赤ちゃんらしい姿に成長してきます。顔や體(tǐ)全體(tǐ)をおおうように生えていた胎毛が少なくなり、皮膚の表面は滑らかになってきます。ただし、胎毛の代わりに、胎児の體(tǐ)を保温・保護する胎脂がついてきます。妊娠9か月は胎脂の量がいちばん多(duō)い時期です。
外性器も成熟する
男の子は、下腹部にあった精巣が陰嚢の中まで下ります。女の子は、大陰唇が盛り上がって左右が密着します。
末梢神経が成熟し、細かい動きができるように
中枢神経(脳・脊髄にある神経の束)から枝のように體(tǐ)の末端まで伸びる末梢神経が成熟してくるので、親指を内側に強く曲げてこぶしを作るなどの細かい動きもできるようになります。
自律神経も成熟してくる
末梢神経のひとつである自律神経も成熟してきます。自律神経がつかさどっている消化器や血管系の、心拍・呼吸・消化・體(tǐ)温調節などの機能(néng)が成熟してきます。
肺機能(néng)が完成
妊娠34~35週から、胎児の肺にはレシチンという化學(xué)物(wù)質が急激に増えてきます。レシチンは、肺胞(肺呼吸でガス交換が行われるところ)をふくらませる働きをする肺サーファクタントの主成分(fēn)です。出生後に自力で呼吸する準備ができて、いつ生まれても大丈夫な状態になります!