妊娠10か月:36~39週
胎児も母體(tǐ)もお産の準備が整う月
子宮の大きさ(妊娠39週末)
子宮底長 32~35cm
※子宮底長:恥骨の上から子宮の上(底)までを體(tǐ)に添って縦に計った距離
変化の様子
お産が近くなって體(tǐ)にいろいろな兆候が出てきます。
子宮が下に下がる
妊娠10か月になると、胎児の頭が母體(tǐ)の骨盤の中へ下がってきます。胎児の下降にともなって子宮が下がってくるので、體(tǐ)にもさまざまな影響が出てきます。
太ももの付け根につれるような痛み
胎児の固い頭が押すので、太ももの付け根につれるような痛みを感じることがあります。
食欲が増す
子宮の圧迫が減って、胃のあたりがスッキリ!食欲が増します。
動悸や息切れが軽くなる?
心臓や肺への圧迫がとれるので、動悸や息切れが軽くなる人もいますが、血液循環量が多(duō)いので負担がかかり、引き続き、動悸、息切れに悩まされる人もいます。
頻尿になる。尿もれも?
膀胱への圧迫は強くなるので、頻尿になってトイレに行く回数が増えます。くしゃみなど腹圧がかかると尿が少量漏れてしまうこともあります。
便秘がひどくなることも
腸が圧迫されるので、便秘の症状が強まります。
おなかが張る
子宮が軽く収縮するようになるので、おなかが張ると感じることがあります。痛みがなく、横になって休むと、長くても5分(fēn)ぐらいでおなかが柔らかくなるようならほとんど心配はありません。
*ほとんどは心配のない生理(lǐ)的なサインですが、不快、つらいと感じる時はぜひ、医師に相談を。
お産はもうすぐ!のサインが出る
正期産とは、妊娠37週0日から妊娠41週6日までのお産をいいます。次のようなサインが出てきたら、お産はもうすぐです。
おしるし
「お印」、つまり印鑑を押すぐらいのほんの少量の出血です。子宮が軽く収縮して卵膜(胎児を包む袋)が少し剥がれて出血します。おしるしがあるとだいたい1~2日後に陣痛が始まります。ただし、おしるしのない人もたくさんいます。
前駆陣痛
陣痛は子宮収縮のこと。間隔が不規則な子宮収縮が前駆陣痛(ぜんくじんつう)で、多(duō)くは1~2日のうちに本当の陣痛が始まります。
お産開始のサインは破水と周期的な陣痛
陣痛
周期的に子宮が収縮するのが陣痛です。30~40分(fēn)おきぐらいに一定の間隔でおなかが痛くなったら、陣痛が始まる予告編。間隔が10分(fēn)おきになったら、陣痛開始=お産開始です。
破水
卵膜が破れて中の羊水が流れ出てくること。多(duō)くは陣痛開始後ですが、陣痛が始まる前に破水することもあります。
*おなかの痛み、出血、破水は必ず受診しましょう。
※妊婦健診:1週間に1回